女性の薄毛の悩み、まずは髪のことを知る
薄毛が気にならない楽しい毎日を取り戻すために、
まずは薄毛のことを知りましょう。
このページでは、健康な髪がどのように薄毛になってしまうのか解説しています。
薄毛の原因を理解して、これからの改善に役立てていただければ幸いです。
【薄毛とは】
頭髪の毛は約10万本ですが、
20歳頃をピークにだんだん細くなります。
40、50、60歳と段階的に減るので若いころにくらべて髪が減ったように感じます。
自然に髪の量が減るのは年齢を重ねればあたりまえのことですが、
それ以外に、薄毛(脱毛症)があります。
薄毛(脱毛症)には数多くの種類があり、症状や原因が様々で
治療法や回復するかどうかの経過も違います。 薄毛の症状と原因について
【毛のサイクル(毛周期)】
○健康な毛周期
成長期1 (初期)
↓
成長期2 (髪全体の約85〜90%)
↓
退行期
↓
休止期 (髪全体の約10%)
↓
2〜3ヶ月で新しい毛が作られて同じ毛穴から伸びてきます。
成長期1(初期)
正常な場合、髪は1日に約100本抜けて、約100本生えてきます。
なので、ほぼ一定の毛の数が保たれています。
毎日100本も抜けているので心配になりが、正常なので安心してください。
○薄毛(脱毛症)の毛周期
薄毛の場合は成長期が短く、皮膚の中の毛包(毛を包む袋状のもの)が
小さくなってしまいます。
小さくなった毛包は毛周期を繰り返しても小さな毛包のまなのです。
これが薄毛の状態です。
「成長期毛包」
【最近の研究】
不老と考えられてきた幹細胞に寿命があることがわかりました。
毛包幹細胞の加齢変化が、白髪や毛髪減少の発症に関与することが明らかにされています。
また、毛包幹細胞が自己複製しなくなり、皮膚表面から脱落して毛を生やす小器官が小さく
なるので薄毛や脱毛が引き起こされることもわかりました。
幹細胞の変化(ステムセルエイジング)が重要な要因です。
マウス実験では、毛周期を人為的に調節して毛髪の再生に成功しています。
休止期毛の再生は100%の確立で成功です。
人間の発毛促進機器の完成も近い将来やってくるのではないでしょうか
薄毛とからだの変化の関係
女性のからだの変化
女性は成長期を過ぎると
↓
出産
↓
更年期
↓
老齢期
と、からだの変化があります。
○出産後〜1年くらいのあいだは抜け毛が目立ちます。
○40歳〜50歳代になると更年期の影響で抜け毛が目立ちます。
○過度なダイエットで抜け毛になることがあります。
○ストレスが誘因となり抜け毛になることがあります。
これらは女性ホルモンのバランスの変化で髪のボリュームがダウンします。
てっとりばやく、
パーマをかけてボリュームをだすと考えることが多いですが、
パーマは髪が引っ張られたり傷んだりして、さらに抜けることが心配です。
更年期ころでは、そればかりではなく
白髪が増えてきて、さらに薄毛が強調されてしまいます。
では、どうしたら良いのでしょうか?
毛周期や毛包、毛の伸びる速度(1日約0.4mmです)を正常に保てるように、
改善できる方法を日本皮膚科学会の推奨度別改善法を掲載しています。
専門家おすすめの改善方法なら安心です。
どんな改善方法が良いかわからなくて悩んでいる方は、
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※発毛を促進し、脱毛をふせぐことをお約束するものではありません。
【その他】
薄毛には、病気が原因で起こっている場合があります。
主な病気は膠原病、代謝病、消化器病などの全身病、過激なダイエット、薬剤の副作用、
あるいは頭皮の細菌・真菌などの感染症、湿疹・皮膚炎や腫瘍でも脱毛することがあります。
これらのときは、その原因となる病気の治療が優先し、多くはその病気が良くなれば毛も回復します。
ただし、熱傷や外傷後など、皮膚の瘢痕化による脱毛は回復しません。
いずれにしても、脱毛状態の正しい診断が重要ですので、皮膚科専門医に診てもらうことが大切です。
〜・〜・〜・公益社団法人日本皮膚科学会HPより一部抜粋・〜・〜・〜
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