不動産・引越更新 2026.11.07読了 約5分

マンションのリフォームで先に確認すること。管理規約と工事の申請

白いキャビネットが養生されたリノベーション中のキッチン

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1リフォーム比較プロ株式会社サフタくわしく ↓

マンションのリフォームは、自分の部屋でも、好きなようにはできません。管理規約のルールの範囲で、管理組合への申請を経て工事をします。先に確認しておかないと、工事のやり直しや、計画の変更につながります。

この記事は、公開されている情報をもとに、考え方を整理したものです。実際に工事をした記録ではありません。ルールは、マンションごとに違います。管理規約と管理会社で確認してください。数字は仮の例です。

おうちくん
中古マンションを買って、リフォームしたいです。
ふどう先生
まず管理規約を確認します。できる工事が決まっています。
おうちくん
床や壁は、自由に変えられますか?
ふどう先生
どこまでが自分の部分かから整理しましょう。
中古マンションを買って、リフォームする予定
購入前に、工事の制約を知っておくと安心です。
水回りの位置を動かしたい
配管の位置や、床の構造で制約が出ます。
フローリングに張り替えたい
床材の遮音の基準が、決まっていることがあります。
窓や玄関ドアを替えたい
共用部分に当たり、勝手に替えられないことがあります。

この記事でわかること

  • 専有部分と共用部分の違い
  • 工事の制約
  • 申請と挨拶の流れ

専有部分と共用部分

場所一般的な扱い注意
室内の壁紙・床の仕上げ専有部分床材には、遮音の決まりがあることがある
キッチン・浴室・トイレの設備専有部分配管や位置には、制約が出る
窓のサッシ・ガラス共用部分勝手に替えられない。内窓の設置は認められる場合が多い
玄関ドアの外側共用部分色や形が、統一されている
ベランダ共用部分(専用使用権)工事の許可や、置ける物の制限がある
配管の共用部分共用部分部屋の中に通っていても、勝手には触れない

扱いは、管理規約で細かく定められている場合があります。上の表は、一般的な例です。

工事の制約

  • 床材。 階下への音を抑えるため、床材の遮音性能の基準が決まっていることがある。基準を満たさない床材は、使えない
  • 水回りの移動。 排水管の勾配や、床下の高さに限りがあり、位置を大きく動かせないことがある
  • 電気容量。 建物の幹線の容量によって、各戸で上げられる容量に上限があることがある
  • 工事の時間帯と曜日。 工事ができる時間が決まっている。工期に影響する
  • 搬入の経路。 エレベーターの養生や、資材を置く場所の指定がある

申請から工事までの流れ

▼ 図解:マンションのリフォームの流れ
  1. 1管理規約を確認するできる工事と、制約を調べます。
  2. 2リフォーム会社に相談・見積もり規約をふまえた提案を、聞きます。
  3. 3管理組合に工事の申請を出す図面、工事内容、工程などを出します。
  4. 4承認を受ける承認までに、日数がかかることがあります。
  5. 5近隣に挨拶をする上下左右の部屋へ、工事の日程を伝えます。
  6. 6工事を行う決められた時間帯で進めます。

申請の承認までに、数週間かかることがあります。購入や引っ越しの予定がある場合は、スケジュールに余裕を持ってください。

費用の見え方

▼ 図解:マンションリフォームの追加費用のイメージ(仮の数字)
養生・搬入の追加費用(仮)
8万円共用部分の保護や、搬入の手間
防音性能の高い床材の差額(仮)
10万円基準を満たす製品を選ぶ場合
申請の書類作成・手数料(仮)
3万円会社が代行する場合がある

数字はあくまで仮の例です。マンションでは、戸建てにはない追加の費用がかかることがあります。見積もりで、内訳を確認してください。

▼ 図解:進める手順
  1. 購入前に、管理規約を入手する
    工事の制約を、購入の判断に使います。
  2. やりたい工事を書き出す
    床、水回り、窓、間取りの順で整理します。
  3. マンションの経験がある会社を探す
    申請の経験を聞きます。
  4. 見積もりを比べる
    規約に合う提案か、追加費用の内訳は何かを見ます。
  5. 申請して、承認を待つ
    承認の前に、工事は始めません。
  6. 近隣に挨拶して、工事を始める
    日程と連絡先を伝えます。

よくある失敗と、避け方

失敗1:購入後に規約を見て、やりたい工事ができないと分かる
購入前に、管理規約を確認します。
失敗2:承認を待たずに、工事の手配を進める
工事の日程が、ずれ込むことがあります。
失敗3:床材の基準を知らずに、材料を選ぶ
基準に合わないと、張り替えになる場合があります。
失敗4:近隣への挨拶をしない
工事の音で、トラブルになることがあります。

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マンションのリフォームは、規約や申請の経験が、会社によって違います。見積もりを取るときは、マンションの経験があるかを確認しながら、複数社を比べてください。

よくある質問

管理規約は、どこで確認できる?

管理会社や管理組合に、請求できます。中古の購入前なら、不動産会社を通じて確認できます。

申請に、費用はかかる?

マンションによります。申請の手数料や、書類の作成費がかかる場合があります。

工事の挨拶は、どこまでする?

一般には、上下階と左右の部屋が目安です。管理規約で、範囲が決まっている場合もあります。

フローリングに替えたい場合は?

床材の遮音の基準が決まっていることがあります。選ぶ前に、規約で確認してください。

まとめ

  • マンションは、管理規約の範囲でしか工事できない
  • 専有部分と共用部分の違いを、先に整理する
  • 床材・水回り・電気容量には、制約がある
  • 工事の前に、申請が必要。近隣への挨拶もしておく
おうちくん
契約の前に、規約を見ておくんですね。
ふどう先生
はい。規約・申請・近隣の3つを確認すれば、計画を立てやすくなります。

アイキャッチ写真: immo RENOVATION / Unsplash

この記事の先生
ふどう先生

家の売却・リフォーム・引越しの手順にくわしい、ヘルメット姿のカピバラ。

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