在宅ワークの腰と姿勢。道具を買う前に整えたい作業環境

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在宅で仕事をする時間が増えると、座りっぱなしの時間も長くなります。夕方に腰が重い、肩がこる、と感じて、サポート用品やクッションを探す人も多いはずです。
ただ、道具を足す前に、机・椅子・モニターの配置と、休憩の取り方を見直すほうが効果的なことがあります。この記事では、厚生労働省のガイドラインなどをもとに、作業環境の整え方と、道具を選ぶときの注意点を整理しました。
道具の前に、作業環境を整える
厚生労働省の「情報機器作業における労働衛生管理のためのガイドライン」では、パソコンなどを使う作業について、次のような環境の目安が示されています。
| 項目 | めやす |
|---|---|
| 椅子 | 座面の高さを調整でき、足の裏全体が床につく。必要なら足台を使う |
| 机 | ひじを自然に曲げた高さでキーボードを打てる |
| モニター | 画面の上端が目の高さと同じか、やや下になる。目からおおむね40cm以上離す |
| 作業時間 | 1回の連続作業が1時間を超えないようにし、次の作業までに10〜15分の休止を入れる。連続作業中にも1〜2回の小休止を入れる |
ノートパソコンをそのまま机に置くと、画面が低くなり、首や背中が前に丸まりがちです。台や本の上に置いて画面を上げ、外付けのキーボードを使うと、姿勢を保ちやすくなります。
習慣で変えられること
- タイマーをかけて、こまめに立ち上がる(立つだけ、歩くだけでもよい)
- 座るときは、椅子に深く腰かけて背もたれを使う
- 水を飲みに行く、電話は立って受けるなど、立つきっかけを作る
厚生労働省の「健康づくりのための身体活動・運動ガイド2023」でも、座りっぱなしの時間が長くなりすぎないように注意することが勧められています。
道具は、すでに整った環境の上に足すと役に立ちます。姿勢が崩れたまま道具だけを足しても、効果を感じにくいことがあります。
道具やサービスを選ぶときの注意
- 続けられる形か — 着ける・置くといった手間がかかる物は、使わなくなることがあります。座るだけ・寝るだけで使える物は続けやすい傾向があります
- 効果の表示 — 病気の治療や改善をうたう表示ができるのは、医療機器として認められた製品などに限られます。表示されている効果・効能が何を根拠にしているかを確認してください
- 返品・交換の条件 — 枕や椅子など、体に合うかどうかが使ってみないと分からない物は、返品の条件を先に確認します
- 一度に1つずつ試す — 複数を同時に始めると、何が合っていたのか分からなくなります
骨盤まわりを支えるタイプのショーツです。サイズが合わないと締めつけが気になるので、サイズ表で確認してから選んでください。効果の感じ方には個人差があります。
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まとめ
- 道具を買う前に、椅子・机・モニターの高さを見直す
- 1時間に1回は作業を止め、こまめに立ち上がる
- 道具は、続けやすさ・効果の表示・返品条件を確認して、一つずつ試す
- 痛みやしびれが続くときは、医療機関を受診する
アイキャッチ写真: EFFYDESK / Unsplash



