引越し先のネットが工事待ち。開通までの「つなぎ回線」の選び方

PRこの記事には広告(A8.net)を含みます。掲載条件は変わることがあるので、申し込む前に公式サイトでご確認ください。
引越し先で光回線を申し込むと、工事日が思ったより先になることがあります。とくに3〜4月の引越しシーズンは工事が混み、1か月以上待つことも珍しくありません。在宅で仕事をしている人や、子どもがオンライン授業を受ける家庭では、その間ネットがないと困ります。
この記事では、開通までの期間をどうつなぐかを、期間と使い方別に整理しました。各サービスの公式の案内を調べてまとめたもので、全部を実際に契約して試した記録ではありません。料金・条件は変わるので、申し込む前に公式サイトで確認してください。
まず、どれくらい待つのかを確認する
つなぎ方は、待つ期間で決まります。
- 新居に光回線の設備がすでにある(前の住人が使っていた、マンションに設備がある)場合は、工事が簡単になり、早く開通することがあります
- 戸建てで新しく線を引く場合は、屋外と屋内の工事が必要で、時間がかかります
- 申し込みが早いほど、工事日の選択肢が増えます。住所が決まったら、引越し日より前に申し込むのが基本です
申し込みのときに表示される工事日の候補を見て、それまでの期間が何日あるかを確認してから、下の方法を選びます。
期間別のつなぎ方
| 待つ期間 | 方法 | 注意点 |
|---|---|---|
| 1〜2週間 | スマホのテザリング | データ量の上限に注意。動画やビデオ会議はすぐに使い切る |
| 2週間〜2か月 | ホームルーター・モバイルルーターの短期利用 | 契約期間の縛りと、解約時の費用を確認する |
| 光回線の工事ができない | ホームルーターをそのまま使い続ける | 置き場所で速度が大きく変わる |
スマホのテザリング
いちばん手軽で、追加の契約がいりません。ただ、スマホのデータ量をそのまま使うので、ビデオ会議や動画を毎日使うと、すぐに上限に届きます。データ量無制限のプランでも、テザリングに別の上限がついていることがあるので、プランの条件を確認しておきます。
ホームルーター・モバイルルーター
コンセントに挿すだけ(ホームルーター)、または持ち歩ける(モバイルルーター)回線です。工事がいらず、届いたその日から使えます。
つなぎとして使うときに大事なのは、次の3点です。
- 契約期間の縛り — 2年契約などの場合、光回線の開通後にすぐ解約すると費用がかかることがあります
- 端末の代金 — 分割払いの途中で解約すると、残りを一括で払うことがあります
- 使える場所 — ホームルーターは、契約時に登録した住所で使う決まりになっているものが多いです。引越しで住所が変わるときは、住所変更の手続きが必要です
レンタル型のサービスや、縛りのないプランを選べば、開通後に解約しても費用を抑えられます。
光回線の開通後も、ホームルーターを予備として残す人もいます。回線の障害や停電のあとに、仕事を止めずに済むからです。月額がかかるので、在宅の仕事の比重で決めてください。
光回線そのものを「縛りなし」にする
転勤が多い・数年で住み替える予定がある、という人は、光回線そのものを契約期間の縛りがないプランにしておくと、次の引越しで解約金の心配がなくなります。そのぶん月額は少し高めになることがあるので、何年住むかで比べます。
ホームルーターと光回線、どっちが向いているか
| 光回線 | ホームルーター | |
|---|---|---|
| 工事 | 必要(数週間〜) | 不要(届いたら使える) |
| 速度の安定 | 安定しやすい | 電波の状況と置き場所しだい |
| 上り(送信)の速さ | 速い | 遅めになりやすい |
| 引越しのとき | 移転か解約・再契約の手続き | 住所変更の手続きで持っていける |
| 向いている人 | 大きいファイルの送信、オンラインゲーム、家族で同時に使う | 一人暮らし、工事できない住まい、短期の利用 |
実際の速度の差については、工事なしで使えるネット回線の比較で、測った数字をまとめています。
つなぎ回線の候補
コンセントに挿すだけのホームルーターです。工事がいらないので、光回線の工事を待つ間や、工事ができない住まいの候補になります。契約期間と、解約するときの費用を申し込み前に確認してください。
公式サイトへのリンクは準備中です工事不要のホームルーターを借りる形のサービスです。端末を買わないので、短い期間だけ使いたい、つなぎ利用に向いています。
公式サイトへのリンクは準備中です契約期間の縛りがない光回線です。転勤や住み替えの予定があり、次の引越しで解約金を払いたくない人の候補になります。
公式サイトへのリンクは準備中です掲載している内容は記事を書いた時点のものです。料金やキャンペーンは変わることがあるので、申し込む前に公式サイトで最新の情報をご確認ください。
よくある質問
工事日を早めることはできる?
申し込みのあとでも、キャンセルが出て早い日が空くことがあります。工事日の変更ができるかどうか、申し込み先に聞いてみてください。早く申し込むほど選べる日が増えるので、住所が決まった時点で申し込むのがいちばんの対策です。
前の住人の回線の設備が残っていたら?
マンションや、前の住人が光回線を使っていた戸建てでは、設備が残っていて工事が簡単になることがあります。申し込みのときに、どんな工事になるかを確認します。ただし、残っている設備が別の会社の回線のものだと、そのまま使えないことがあります。
ホームルーターは、どこに置けばいい?
窓の近くの、床から少し高い場所が基本です。電子レンジや金属の家具から離すと安定しやすくなります。置き場所で速度が大きく変わるので、届いたら何か所かで速度を測って、いちばん速い場所に決めてください。
引越しのときにやることの順番
- 新居の住所が決まったら、光回線のエリアと建物の設備を確認する
- 光回線を申し込み、工事日を確認する
- 工事日までの日数で、つなぎの方法を決める
- 今の回線の解約(または移転)の手続きをする。撤去工事が必要な回線もある
- 開通したら、つなぎ回線を解約するか、予備として残すかを決める
引越し業者の手配と同じ時期にやることになるので、引越しの一括見積もりを電話ラッシュなしで使う方法もあわせてどうぞ。auひかりを検討している人は、auひかりの申し込み窓口の選び方も参考にしてください。
アイキャッチ写真: User_Pascal / Unsplash



