中古住宅を買ってリフォームする費用の考え方。購入前に確認したいこと

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中古の住宅を買って、自分好みにリフォームする。新築より価格を抑えやすく、間取りも変えられるため、選ぶ人が増えています。ただし、購入代金とリフォーム費用の合計で考えないと、予算が足りなくなることがあります。
この記事は、国土交通省などの公開されている情報をもとに、購入前に確認したいことを整理したものです。実際に購入した記録ではありません。金額は、仮の数字の例です。実際は、不動産会社や金融機関、リフォーム会社に確認してください。
この記事でわかること
- 購入代金+リフォーム+諸費用で予算を考える
- 購入前に見るべき建物の状態
- 建物状況調査(インスペクション)とは
- ローンと、見積もりを取る時期
予算は合計で考える
| 費用 | 内容 |
|---|---|
| 購入代金 | 物件の価格 |
| リフォーム費用 | 水まわり、内装、断熱、耐震などの工事 |
| 諸費用 | 仲介手数料、登記の費用、税金、ローンの手数料など |
| 住み替えの費用 | 引っ越し、一時的な仮住まい(工事中に住めない場合) |
物件が安くても、リフォーム費用が大きくなると、合計では高くなることがあります。物件を比べるときは、購入後にかかる費用も並べます。
購入前に見る建物の状態
- 築年数と構造。 1981年6月以降に建築確認を受けた建物は、新耐震基準が適用されています。それ以前の建物は、耐震の状態を確認します
- 雨漏り、水漏れの跡。 天井や壁のしみ、床のたわみ
- シロアリや腐食。 床下や基礎、土台の状態
- 配管・配線。 古い配管は、交換が必要になることがある
- 間取りを変えられるか。 壁を撤去できるか(構造上、動かせない壁がある)
見た目はきれいでも、中に傷みがあることがあります。素人が分かる範囲には限りがあるので、専門家の調査を使います。
建物状況調査(インスペクション)
建築士などの専門家が、建物の状態を調べる調査です。中古住宅の取引では、不動産会社に、調査を行う業者のあっせんの可否を示すことが求められています。
- 調べる内容は、基礎・壁・屋根・雨漏りなど、主要な部分の劣化
- 費用は買い手か売り手が負担する。誰が負担するかは、事前に相談する
- 結果で、リフォームで直す範囲が見えてくる
- 調査をしても、見つかる傷みが全てではないことは理解しておく
購入の申し込みの前や、契約の前に、調査を頼めるかを不動産会社に聞いてください。
マンションの場合
- 管理規約。 床の材質、工事ができる時間、水まわりの位置変更に制限があることがある
- 専有部分と共用部分。 窓や玄関ドア、バルコニーは共用部分で、勝手に変えられない
- 配管の状態。 床下の配管の位置で、水まわりの移動ができるかが決まる
- 管理組合への届け出。 工事の前に、届け出や承認が必要
ローンの考え方
- 購入とリフォームをまとめたローンを扱う金融機関がある。リフォームの費用を、購入と同時に借りられる場合がある
- 別々に借りる場合、リフォームのローンは、住宅ローンより金利が高いことがある
- 見積もりの金額が分かっていないと、借りる額を決められない
- ローンの条件は、金融機関や時期で変わる。複数の金融機関で比べる
見積もりを取る時期
リフォームの見積もりは、買う前(申し込みの前後)に取るのが理想です。
- 物件が気に入ったら、リフォーム会社に現地を見てもらう
- 購入の契約前に、リフォームの概算が分かれば、予算の判断ができる
- 見積もりは、2〜3社で比べる。比べ方は、リフォーム見積もりを比べる記事にまとめています
- 総予算を決める購入代金、リフォーム、諸費用を合計して考えます。
- 物件を絞る築年数、構造、管理規約を確認します。
- 建物状況調査を検討する購入前に、傷みを調べます。
- リフォームの見積もりを取る買う前に、概算を出してもらいます。
- ローンを決めて、購入の契約をする見積もりをもとに、借りる額を決めます。
よくある失敗と、避け方
見積もりを比べられるサービス
リフォームの見積もり比較サイトです。ほかのサイトと紹介される会社が違うことがあるので、比べる会社を増やしたいときの候補になります。
見積もりの前に、料金や条件を公式サイトで確認できます
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よくある質問
中古住宅の購入と、リフォームは、どちらを先に決める?
購入の契約前に、リフォームの概算を出すのが理想です。買ってから見積もると、予算が足りない場合に調整できません。
築何年までなら、買っても大丈夫?
築年数だけでは決まりません。1981年6月以降の新耐震基準かどうか、メンテナンスの状況、傷みの程度を合わせて見ます。
建物状況調査は、必ずやったほうがいい?
義務ではありません。ただ、見えない部分の傷みを知る手がかりになります。費用と、得られる情報を比べて決めてください。
住みながらリフォームできる?
工事の内容によります。水まわりや床の工事は、使えない期間が出ます。見積もりの時点で、仮住まいが必要かを確認してください。
まとめ
- 中古住宅は、購入代金+リフォーム+諸費用で予算を考える
- 買う前に、建物の状態と、マンションなら管理規約を確認する
- 建物状況調査は、見えない傷みを知る手がかりになる
- リフォームの見積もりは、買う前に取って予算を決める
アイキャッチ写真: Milivoj Kuhar / Unsplash



