Wi-Fiルーターの選び方。規格・台数・置き場所・回線との相性を整理

PRこの記事には広告(A8.net)を含みます。掲載条件は変わることがあるので、申し込む前に公式サイトでご確認ください。
ネットが遅いと感じると、「回線を変えよう」と考えがちです。ですが、原因がWi-Fiルーターにあることもよくあります。古いルーターを使い続けていたり、置き場所が悪かったりすると、回線の速度を生かしきれません。
この記事は、各メーカーや業界団体の公開されている情報をもとに、ルーターの選び方の考え方を整理したものです。特定の製品をすすめるものではなく、実際に測定した記録でもありません。製品の仕様は、メーカーの公式情報で確認してください。
- 1有線で速度を測るパソコンをLANケーブルでつなぎ、速度を測ります。
- 2Wi-Fiで速度を測る同じ場所で、無線でも測り、差を見ます。
- 3差が大きければ、ルーターを見直す置き場所、規格、台数、ケーブルを確認します。
- 4有線も遅ければ、回線を見直す回線や接続方式、契約の内容を確認します。
この記事でわかること
- ルーターの規格の違い
- 周波数帯(2.4GHzと5GHz)の使い分け
- 台数や広さに合わせた選び方
- 置き場所と、買い替えの目安
規格の違い
Wi-Fiには、世代ごとの規格があります。
| 呼び方 | 規格名 | 特徴 |
|---|---|---|
| Wi-Fi 5 | IEEE 802.11ac | 5GHz帯の規格で、広く普及している。古いルーターに多い |
| Wi-Fi 6 | IEEE 802.11ax | 多くの機器が同時につながるときに強い。速度と効率が上がった |
| Wi-Fi 6E | 802.11ax(6GHz帯を追加) | 6GHz帯が使え、混雑しにくい |
| Wi-Fi 7 | IEEE 802.11be | さらに新しい規格。対応する機器が必要。6GHz帯への対応は製品で違う |
ルーターだけ新しい規格にしても、使うスマホやパソコンが対応していないと、恩恵を受けられません。ルーターと、よく使う機器の両方が対応しているかを確認します。
周波数帯の使い分け
| 周波数帯 | 特徴 | 向いている使い方 |
|---|---|---|
| 2.4GHz | 壁や距離に強く、遠くまで届く。電子レンジなどと干渉しやすく、混みやすい | 離れた部屋、速度が必要ない機器 |
| 5GHz | 速く、混みにくい。壁や距離に弱い | 近い場所、動画、ビデオ会議 |
| 6GHz(Wi-Fi 6E以降) | 混雑しにくい。壁や距離に弱い | 近い場所、対応する機器 |
多くのルーターは、複数の周波数帯を同時に使えます。場所や使い方に合わせて、機器がつなぎ先を選びます。
台数と広さに合わせる
- 同時に使う機器の数。 スマホ、パソコン、テレビ、ゲーム機、スマート家電など、数を数える。台数が多いなら、同時接続に強い規格を選ぶ
- 家の広さと階数。 広い家や3階建てでは、1台のルーターでは電波が届きにくいことがある
- 届きにくいとき: 中継機や、複数の機器で電波を広げるメッシュWi-Fiを検討する。ただし、中継機は速度が落ちることがあるので、置き場所を考える
- 壁の素材。 コンクリートや金属は、電波を通しにくい
回線との相性
- 回線の速度に、ルーターが対応しているか。 光回線が高速でも、ルーターの有線ポートが遅いと、速度が出ない。対応する速度を、仕様で確認する
- IPv6(IPoE)に対応しているか。 回線が対応していても、ルーターが対応していないと、恩恵を受けられないことがある
- LANケーブルの規格。 古いケーブルは、速度を制限することがある
回線の速度の目安は、必要な速度の記事に、遅い原因の切り分けはネットが遅いときの記事にまとめています。
置き場所の基本
- 家の中心に置く。 端に置くと、反対側に届きにくい
- 床より高い位置に置く。 棚の上など
- 壁や家具、水槽、金属の近くを避ける。 電波を妨げる
- 電子レンジやコードレス電話から離す。 2.4GHz帯で干渉することがある
- アンテナは、機種の説明に従う。 向きで電波の広がりが変わる機種もある
買い替えの目安
- 使い始めてから数年たっている。 古い規格や、性能が足りない可能性がある(年数の目安は機種や使い方で変わる)
- 有線では速いのに、Wi-Fiだけ遅い
- 台数が増えて、つながりにくくなった
- ルーターの発熱や、再起動が増えた
買い替えるときは、回線の契約で、ルーターがレンタルか、自分で用意するかを確認します。レンタル品は、解約のときに返却が必要です。
- 現状の速度を測る有線とWi-Fiで測り分けます。
- 使う機器と台数を確認する同時に使う数と、対応する規格を見ます。
- 回線の速度とルーターの対応を確認するポートの速度と、IPv6への対応を見ます。
- 置き場所を決める家の中心、高い位置、障害物の少ない場所に。
- 替えたあとに、もう一度測る改善したかを確認します。
よくある失敗と、避け方
回線の見直しも考えるとき
ルーターを替えても改善しない場合は、回線を見直す選択肢があります。
契約期間の縛りがない光回線です。新規契約のほか、転用・事業者変更の申し込みにも対応しています。今の回線の種類と、解約金・工事費の残りを確認してから、費用を比べてください。
お申し込みの前に、料金や条件を公式サイトで確認できます
料金・特典を公式サイトで確認する›外部サイトへ移動します(広告)
auひかりのプロバイダに@niftyを選ぶ代理店の窓口です。独自回線なので、今の回線がフレッツ光や光コラボでも、新規の申し込みと工事が前提になります。特典の受け取り時期と条件は申し込みページで確認できます。
お申し込みの前に、料金や条件を公式サイトで確認できます
料金・特典を公式サイトで確認する›外部サイトへ移動します(広告)
掲載している内容は記事を書いた時点のものです。料金やキャンペーンは変わることがあるので、申し込む前に公式サイトで最新の情報をご確認ください。
よくある質問
ルーターを替えると、速くなる?
古いルーターが原因なら、改善することがあります。回線そのものや、有線でも遅い場合は、変わりません。先に有線で測って確認してください。
中継機とメッシュWi-Fiは、どう違う?
中継機は、既存のルーターの電波を中継して広げる機器です。メッシュWi-Fiは、複数の機器が連携して、家全体に電波を広げる仕組みです。製品で仕組みが違うので、仕様を確認してください。
ルーターは、どのくらいの期間で買い替える?
決まった年数はありません。使っている機器の数、速度の不満、故障の兆しで判断します。
セキュリティの設定は、何をすればいい?
初期のパスワードを変更する、ファームウェア(機器のソフト)を更新する、古い暗号方式を使わない、などが基本です。機種の説明書で確認してください。
まとめ
- 遅いときは、まず有線で測って、原因が回線かルーターかを切り分ける
- 規格は、ルーターと使う機器の両方が対応していないと、恩恵を受けられない
- 台数・広さ・回線の速度に合わせて選ぶ。置き場所も効く
- ルーターで改善しないときに、回線を見直す
アイキャッチ写真: Compare Fibre / Unsplash



